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妊娠1カ月の症状

妊娠1ケ月目の赤ちゃんとおかあさんの様子

妊娠の周期を数える時は最終生理の1日目から数えるので、妊娠1ケ月(0~3週)の最初の頃は受精すらしていない卵子の状態です。卵子が受精して受精卵になると、細胞分裂を繰り返しながらと卵管を通ってゆっくりと子宮へと移動していきます。子宮壁は卵子が受精すると柔らかく厚くなって、着床しやすいように備えます。受精卵は、受精してから7日から11日後に子宮内膜に着床し、絨毛と呼ばれる細い毛のようなものを子宮内膜に張って、しっかりと着床します。(この絨毛は後に胎盤となります。)このように子宮内膜に受精卵が着床した状態を妊娠と呼びます。

受精卵は着床後、絨毛を根をはるように子宮内膜にはりめぐらせて、母体から発育に必要な栄養を吸収します。着床してから、初めに脳や脊椎などの神経系や循環器系のもとになるものができて、心臓は2週目には形ができ3週目には動きだします。着床しても、妊娠8週目までは胎児ではなく胎芽と呼ばれます。胎芽の妊娠1ケ月頃の大きさは5ミリから1センチ、重さは1グラム程度、タツノオトシゴのような形をしています。口やあごのもとになるものは見られますが、目や鼻の形はまだわかりません。

妊娠1ケ月頃は、胎芽に臓器などが作られるたいせつな時期ですが、母親は妊娠していることにあまり気づきません。基礎体温を普段からつけている人なら、20日以上高温期が続くので気づくこともあります。風邪に似た症状が出る人や、つわりがある人もまれにいます。


カテゴリー:妊娠1~5ヶ月